さて、いろいろとここまで書いてきたが、最後に書いておかなければいけない事がある。
途中にも書いていたと思うが、あくまでも一つの考え方であり、全て正解というわけではない。また各自肉体的な特徴や精神的な特徴が違う以上、全部が全部当てはまるわけもなく、自分にあえば取り入れる。自分にあっていなければ取り入れない、という判断を各自で行って欲しい。
これだけいろいろと知っていたら、私自身はある程度のテニスプレーヤーだろう、と思う人もいるかもしれないが、実際にはそうではない。理由は、簡単。技術的にできる事とできない事があるという事だ。いくら頭で理解していてもそのとおり必ずしもできるわけではない。ここでどういうボールを打つべきかはわかる。しかしそのボールを打てるかどうかは技術である。私の場合、自分の技術に合ったソフトテニスをしていれば、もっと安定して勝てるプレーヤーだったと思う。しかしここで打つべきボールは何か、という事で一流プレーヤーと同じ選択をしてしまい、一流プレーヤーは当然技術があるからポイントになる。私の場合はそこでミスをする確率が高いという事だ。自分の技術にあった選択をすればそれなりに安定して勝てるのだろうが、逆に言えばそのようなソフトテニスをしていたら、ある程度以上の相手にはかなわないという事だろう。それがいいのか悪いのかは、ソフトテニスに何を求めているかで、やはり各自違うのだろう。
ただ一つ言える事は、技術があってもどうあるべきか、どういうボールを打つべきか、という事を知らないと強いプレーヤーにはなれないということだ。知っていて練習や試合をするのと、知らずに練習や試合をするのでは、雲泥の差だと思っている。
そういう意味では、ある程度自分の知識をホームページを通じて公開して、みなさんに読んでもらえたことは有意義な事だろう、と思っている。感想などを送っていただけると、励みになります。
私はこれから肉体的には下降の一途だと思うが、いつまでもソフトテニスを追求してみたいと思っている。
最後に、このホームページの維持費を賄えるのではないかとアフィリエイトをやってみることにした。維持費を賄えるほどの多くの人に読んでもらえると、嬉しい限りである。
さて、この後は、このホームページの趣旨とは合わないため本編には書かなかったが、いろいろとソフトテニスに纏わることを「番外編」として書いてみようと思う。